06/08/2026
【それでも人は美しいものに惹かれる】
こんにちは、絵と字のチバです。
前回まで、
「ブランディングとは何か」
というテーマでお話ししてきました。
その中で何度も、
「デザインは、見た目を整えることではない」
と書いてきたわけですが、
おそらくこう思った方もいるのではないでしょうか。
「とは言っても、やっぱり見た目って大事ですよね?」と。
今回のテーマは、その疑問についてです。
🍽 美しく盛り付けられた料理
例えば同じ料理でも…
紙皿に無造作に盛られているものより、
きれいに盛り付けられている方が
美味しそうに感じますよね。
根本的な話ですが、
人は、美しいものに惹かれる生き物です。
だから、
「見た目は関係ない」
と言うつもりは、まったくありません。
むしろ僕自身、デザイナーですから
美しさにはそれなりのこだわりもあります。
🤔 どちらか一方では足りない
一方で、
どれだけ美しく盛り付けても、
食材そのものが傷んでいたら、
「美味しい料理」にはなりません。
逆に、
本当に美味しい料理なのに、
見た目で損をしていることもあります。
だから僕は、
「見た目が大事」
ということも、
「見た目だけではダメ」
ということも、
どちらも正しいと思っています。
🌱 デザインの役割とは
では、デザインに話を戻すとどうでしょうか。
社会的に意義のないもの、
美味しくないものを
美しく設うことでごまかすことが
デザインの役割でしょうか。。
社会的に意義があること、もしくは
とても美味しいものだけど、
放っておいてもそれだけで人に伝わるでしょうか?
どちらも、成立しないと考えています。
この違いがわかると、
「デザインは見た目じゃない」
という言葉の意味も、
きっと違って見えてくると思うのです。
🔚 まとめ
これまでのシリーズでは、
会社や商品の「価値」を見つけることの大切さをお伝えしてきました。
ここからは、その価値をどう伝えるのか。
つまり、
「デザインとは何をする仕事なのか」
という話をしていきたいと思います。
次回は、
「デザインは、価値を美しく翻訳する仕事」
そんなテーマで、
デザインの本当の役割について、
もう一歩深くお話しします。
次回もお楽しみに!