17/09/2026
株式会社コンプケア note編集部です。
建設・建築業界で働く方に向けて、入札や積算に関する豆知識を紹介するシリーズです。
詳しくは、プロフィール・ハイライトからご覧ください✨
今回は、公共工事の入札参加に欠かせない
「経営事項審査(経審)」について解説します。
建設会社にとっては毎年の重要な手続きですが、実務に直接関わらない方には分かりにくい制度かもしれません。
■ 経審とは?
経営事項審査とは、建設会社の経営状況や施工能力を客観的に評価するための制度です。
公共工事の入札に参加する場合、原則としてこの審査を受けている必要があります。
審査では、企業の規模や財務状況、技術力などが数値化され、総合的な評価点として示されます。
■ 何が評価される?
主な評価項目には次のようなものがあります。
・完成工事高(売上規模)
・自己資本や利益などの財務状況
・技術者数
・施工実績
・社会性(法令遵守や雇用状況など)
これらを点数化し、企業の総合力を評価します。
■ なぜ重要なの?
多くの自治体では、経審の結果をもとに入札参加資格の等級や格付けが決まります。
等級によって参加できる工事の規模が変わるため、受注機会に直接影響します。
つまり経審は、単なる手続きではなく、企業の事業活動そのものに関わる重要な制度です。
■ 現場のリアル
経審の結果を良くするためには、短期的な対策だけでなく、日頃からの経営や人材確保、財務管理が大きく影響します。
決算内容や技術者配置など、普段の積み重ねが評価に反映されるため、「一年に一度のイベント」というより、継続的な経営課題といえるでしょう。
■ 次回予告
次回は
「入札参加資格って何?」
をテーマに、経審との関係も含めて解説します。
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