05/10/2019
遺品整理の現場から「故人への思い出」(現場スタッフから)
遺品を見ると故人の人柄や性格、生前の生き様などが偲(しの)ばれる。
遺品整理の仕事に携わり今日に至るまでに、50代を迎え、私自身も何度も身内の死に立ち会ってまいりました。たとえば私たちのそれぞれの祖父母の死、家内の母親の死などです。
そんな時、残された故人の遺品整理は、主だった遺族の手で行われるのが普通ではないかと思います。私も何度かそのお手伝いをしましたし、縁戚の多い家内は更に多くの身内の遺品整理を経験しています。
遺品とは当然のことながら、故人の思い出の品ものです。しかしそれは遺産とは違いますので、必ずしも財産として一般的に見て価値のあるものばかりとは限りません。時には遺族以外にはガラクタにしか見えないものもあるかもしれません。
それでも遺品は遺品であり、故人の面影が偲ばれる尊いものなのです。
たとえば何の変哲もない茶碗一つとっても、長く大切に使い続けたものには間違いなく故人の人柄が感じられます。長年使いこまれて大切に扱われてきた洋服ダンスにも、個人の性格が繁栄されていて、遺族にはそのことが伝わってくるのです。私自身、何度もそのような体験をしました。
しかしその一方で、最近の世の中では孤独死が社会問題となっています。誰にも看取られずにたった一人、最期を迎えた故人のことを考えると胸が痛みます。そしてその遺品も遺族に大切に扱われることなく、単なるモノとして処分されるようなことになるのかと思うと、何ともやりきれないような思いがします。
本来、遺品というものは遺族が整理するべきものであって、第三者が処分するようなものではないはずです。しかし現実問題として孤独死を迎える人が後を絶たない以上、遺品処分もやむを得ないことだと思います。それに忙しい現代社会においては、遺品整理に時間を割けない方も大勢います。そんな時は、遺品整理会社の助けを借りるのも必要なことだと思います。
そして遺品整理の現場からは、多くの感謝の意が伝わる事からも、この仕事の社会的な地位も上がるのだと思いながら励んでいます。
遺品整理とは?
突然の出来事でお困りのご遺族の方にかわり、遺品の整理をさせて頂きます。遠方でどうしてもご自身で対応できない場合なども、弊社が責任を持って作業させて頂きます。遺品整理・遺品処分の事ならお気軽にご相談くだ...