株式会社オンド

株式会社オンド 大阪を拠点に、企業やブランドの「なんとなく」を整理、迷いを判断基準へ変える仕事をしています。「なぜつくるか」を言葉にし、意思決定を前に進めます。対話を通じて、コンセプト・言語化・ブランディングを伴走支援。 ondがデザインで関わったプロジェクトや新着情報を紹介しています。

「うんち」の話を聞く機会がありました。最初は面白半分のつもりでしたが、聞いているうちに、笑っていられなくなりました。化石になった大昔の動物のうんちからは、その動物が何を食べ、どう暮らしていたかが分かります。江戸時代の日本では、うんちは「下肥...
07/09/2026

「うんち」の話を聞く機会がありました。

最初は面白半分のつもりでしたが、聞いているうちに、笑っていられなくなりました。

化石になった大昔の動物のうんちからは、その動物が何を食べ、どう暮らしていたかが分かります。江戸時代の日本では、うんちは「下肥」として売買され、出どころによってランク分けまでされていました。そして、うんちは微生物に分解されて土に還り、次の命を育てる、地球規模の循環の一部にもなっています。

見たくないもの、地味なもの、汚いもの。そう決めつけてしまった瞬間、私たちはそこにある情報を見えなくしてしまいます。これは、仕事の中の「ただの修正」や「面倒な確認作業」にも、同じことが言える気がしています。

そんな気づきをnoteに書きました。よろしければコメント欄のリンクからご覧ください。

#うんち #デザイン #仕事について話そう

以前、初回の打ち合わせで、とても盛り上がったことがあります。話がどんどん広がって、次々とアイデアが出てくる。その場の空気も良くて、私はその勢いのまま、方向性を固めました。ところが、数日経ってから見返すと、どうもしっくりこない。冷静になって見...
01/09/2026

以前、初回の打ち合わせで、とても盛り上がったことがあります。話がどんどん広がって、次々とアイデアが出てくる。その場の空気も良くて、私はその勢いのまま、方向性を固めました。

ところが、数日経ってから見返すと、どうもしっくりこない。冷静になって見直すと、アイデアそのものよりも、その場の盛り上がりに納得していただけだったことに気づきました。

それ以来、アイデアには「状態」があるのだと考えるようになりました。

生まれたばかりの頃は、形を持たない気体。方向性を練る段階では、器に合わせて形を変える液体。そして、決める段階になって、揺るがない固体になる。

大切なのは、いつ固めるかです。良いアイデアほど、その場の熱量だけで急いで固めず、少し時間を置いてから、それでも残るものだけを固める。その方が、結果的に強いアイデアになります。

そんな気づきをnoteに書きました。よろしければコメント欄のリンクからご覧ください。

「ハンドメイド」には手が、「オーダーメイド」には対話があります。そして最近、そこに新しい「メイド」が加わりました。AIメイドです。AIに「こういうものをつくって」と伝えると、数秒で形になる。便利です。本当に便利です。それでも、複雑な気持ちに...
27/08/2026

「ハンドメイド」には手が、「オーダーメイド」には対話があります。そして最近、そこに新しい「メイド」が加わりました。AIメイドです。

AIに「こういうものをつくって」と伝えると、数秒で形になる。便利です。本当に便利です。

それでも、複雑な気持ちになることがあります。あれだけ時間をかけていたものが、こんなに早くできてしまっていいのだろうか、と。

考えてみると、AIメイドが壊したのは、ものづくりの価値そのものではなく、「時間をかけること自体が価値になる」という、これまでの前提だったのかもしれません。

工場を歩いた。社員の話を聞いた。何度も案を捨てた。最後の一本の線に迷った。そういう、AIには見えない時間が、つくったものの背景になります。AIでつくることが当たり前になったときこそ、「誰が、どんな時間をかけてつくったか」が、逆に価値を持つのだと思います。

ハンドメイド、オーダーメイド、AIメイド。それぞれの良さをどう使い分けるか。そんな気づきをnoteに書きました。よろしければコメント欄のリンクからご覧ください。

#ものづくり #ブランディング

デザインの手が、まったく入っていない業界が、まだたくさん残っています。ホームページが何年も更新されていない。「業界的にはこれが普通」があまり疑われていない。そんな場所ほど、実はブルーオーシャンだったりします。横に広げる力と、深く根を張る力。...
25/08/2026

デザインの手が、まったく入っていない業界が、まだたくさん残っています。

ホームページが何年も更新されていない。「業界的にはこれが普通」があまり疑われていない。そんな場所ほど、実はブルーオーシャンだったりします。

横に広げる力と、深く根を張る力。両方が必要だと思っています。noteに書きました。

#ニッチ戦略 #ブランディング

毎日のように文章を書いていると、あるとき気づくことがあります。書けることより、書かないと決めていることの方が、実は多いということです。社内で起きた小さなトラブル、取引先とのやり取りで感じた本音、まだ形になっていない構想。どれも書けば面白い記...
25/08/2026

毎日のように文章を書いていると、あるとき気づくことがあります。

書けることより、書かないと決めていることの方が、実は多いということです。

社内で起きた小さなトラブル、取引先とのやり取りで感じた本音、まだ形になっていない構想。どれも書けば面白い記事になりそうですが、書かないという判断を、毎回しています。

固有名詞は伏せる。渦中では書かず、時間を置く。ネガティブな感情は、結論が出てから言葉にする。こうした「書かない作法」を、発信を続けるうちに少しずつ身につけてきました。

デザインの現場でも、要素を足すことは簡単ですが、削る判断には常に理由が必要です。引き算は、足し算より難しい。発信も、まったく同じ構造をしています。

書かなかった判断の積み重ねが、実は発信者としての信頼を静かに支えているのだと思います。そんな気づきをnoteに書きました。よろしければコメント欄のリンクからご覧ください。

#発信 #情報発信 #ブランディング

朝、いつものように自転車を漕ぐ運動機器に乗りました。いつもと同じ動作のはずなのに、その日はなぜか左右にぐらつき、ペダルの回転がスムーズではありませんでした。しばらく漕いでから気づきました。フレームを固定しているネジが、少し緩んでいたのです。...
24/08/2026

朝、いつものように自転車を漕ぐ運動機器に乗りました。

いつもと同じ動作のはずなのに、その日はなぜか左右にぐらつき、ペダルの回転がスムーズではありませんでした。しばらく漕いでから気づきました。フレームを固定しているネジが、少し緩んでいたのです。

会社のルールも、人との関係も、日々の習慣も、一度「これでいい」と整えた瞬間から、少しずつ緩み始めていきます。誰かが手を抜こうとしたわけではなく、日々の摩擦の中で、自然と緩んでいっただけです。

だから私は、一度つくった仕組みを「完成したもの」として放置せず、半年に一度、一年に一度、あらためて確認する時間を持つようにしています。壊れてから修理するのと、壊れる前に整えるのとでは、労力がまったく違うからです。

みなさんの会社にも、最初は丁寧に整えたのに、いつのまにか誰も気にしなくなったルールや習慣はありませんか。もしあるなら、それは失敗ではなく、ただ点検の時期を迎えただけなのかもしれません。

そんな気づきをnoteに書きました。よろしければコメント欄のリンクからご覧ください。

#デザイン #組織づくり #経営者の思考

朝起きて、なんとなく身体が重い日があります。忙しさを言い訳に、その声を後回しにしていた時期がありました。登山をしていた頃、下山で膝を痛めたことがあります。あのときも、痛みが出るまで、自分の身体の状態をほとんど気にかけていませんでした。若い頃...
19/08/2026

朝起きて、なんとなく身体が重い日があります。忙しさを言い訳に、その声を後回しにしていた時期がありました。

登山をしていた頃、下山で膝を痛めたことがあります。あのときも、痛みが出るまで、自分の身体の状態をほとんど気にかけていませんでした。

若い頃は、体調管理は気合いと根性でなんとかなると思っていました。でも、経営者として長く働き続けるには、その考え方は通用しないと、今は感じています。

朝食と昼食はほぼ決まったものを摂り、サプリメントも習慣にしています。年に一度の健康診断は、正直今でも少し億劫です。それでも、最近はがん検診や血液検査、歯科健診にも足を運びました。

自分の状態を知ることは、仕事を続けていくうえでの責任であり、プロ意識でもあると思うようになりました。病気になってから動くのではなく、ならないように動く。その地味な積み重ねが、健康への投資なのだと思っています。

そんな気づきをnoteに書きました。よろしければコメント欄のリンクからご覧ください。

#健康 #経営者の思考 #仕事について話そう

記事を紹介していただきました。「エビチリという、語呂の強さ。」を、綿樽剛さんの「今日のnote散歩」で取り上げていただいています。意味より先に耳が覚えてしまう言葉の強さについて書いた記事です。読んでいただけて嬉しいです。
16/08/2026

記事を紹介していただきました。

「エビチリという、語呂の強さ。」を、綿樽剛さんの「今日のnote散歩」で取り上げていただいています。

意味より先に耳が覚えてしまう言葉の強さについて書いた記事です。読んでいただけて嬉しいです。

「今日は調子がいいので、一気に仕上げます」そう言える日もあれば、机に向かっても、まったく手が動かない日もあります。長年この仕事をしていても、正直、モチベーションの波には、いまだに振り回され続けています。若い頃は、やる気に満ちた状態こそが良い...
13/08/2026

「今日は調子がいいので、一気に仕上げます」

そう言える日もあれば、机に向かっても、まったく手が動かない日もあります。長年この仕事をしていても、正直、モチベーションの波には、いまだに振り回され続けています。

若い頃は、やる気に満ちた状態こそが良い仕事の条件だと思っていました。でも、その状態は長く続きません。テンションが高いときに勢いで決めたことも、あとで冷静になると「なぜあんな判断を」と思うことが少なくありませんでした。

だから今は、波をなくすことよりも、今その波に乗っているという自覚を持つこと、そしてやる気がない日でも最低限動ける小さな仕組みを持つことを大切にしています。

そんな気づきをnoteに書きました。よろしければコメント欄のリンクからご覧ください。

#モチベーション #経営者の思考

少し前まで、価値があるのは「つくれること」でした。デザインができる、コピーが書ける。手を動かして形にできることが、専門性の土台でした。AIが当たり前になった今、正直に言うと、この土台が揺らいでいるのを感じています。数秒でラフ案が並ぶ時代に、...
12/08/2026

少し前まで、価値があるのは「つくれること」でした。デザインができる、コピーが書ける。手を動かして形にできることが、専門性の土台でした。

AIが当たり前になった今、正直に言うと、この土台が揺らいでいるのを感じています。数秒でラフ案が並ぶ時代に、長年磨いてきた「つくる力」の価値が変わっていくことに、今も不安がないと言えば嘘になります。

それでも、使い続けるうちに見えてきたことがあります。AIが出す大量の案の中から、「これが、この会社らしい」と選び取る力。これは、つくる力とは別の力です。

そして最近は、選ぶ力だけでもまだ足りないと感じています。良さそうな案が並ぶほど、際限なく生成を続けてしまう。だからこそ、「これで十分だ」と見極めて止める力が、次に必要になってくる気がしています。

つくる力、選ぶ力、止める力。この変化のただ中で、迷いながら手を動かしている今の心境を、noteに書きました。

#クリエイティブディレクター #ブランディング

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