29/09/2026
【『ERATS』の基盤技術に関する研究成果が、国際学術誌「Injury」に掲載されました】
当社CEO岡田直己らの研究グループによる、骨盤外傷患者のCT画像から活動性出血を検出するAI技術に関する研究成果が、国際学術誌「Injury」に掲載されました。
本研究では、国内5施設から収集した2,178症例のCT画像を用いて、専門医の診断プロセスをAIに学習させ、骨盤内の活動性出血を検出するアルゴリズムを開発・検証しました。
外部検証では、AUC 0.901/感度86.2%/平均推論時間1.93秒を達成。
さらに救急医・放射線科医ら計12名と診断精度を比較したところ、AIは研修医を優位に上回るとともに、専門医に匹敵する診断精度を示しました。
この研究で用いられた技術は、fcuroが開発する読影支援AI 『ERATS』の基盤技術にも応用されています。
「異常を見つけるAI」から、「診断を支えるAI」へ。fcuroはこれからも、一刻を争う救急診療を支え、「防ぎ得た死」をなくすための研究開発と社会実装を進めてまいります。
掲載論文
Okada N, Inoue S, Hirano Y, Liu C, Mitarai S, Honda S, et al. Reverse-engineering the diagnostic process: an indirect finding-driven deep learning model for pelvic active bleeding detection on CT that achieves specialist-level performance and surpasses residents—a multicenter study. Injury. 2026;57:113713. doi:10.1016/j.injury.2026.113713.
https://kwnsfk27.r.eu-west-1.awstrack.me/L0/https:%2F%2Fdoi.org%2F10.1016%2Fj.injury.2026.113713/1/010201a0a0b7f1ec-546208c3-cd85-47b5-b7c5-4fea8ed46947-000000/oHa-c6W9wVZDkFrgI7bSLxAhnWI=473