18/03/2020
【Windows 3分でモニターの簡単色調整!】
今年は暖冬のせいか、桜の開花も例年になく早いですね。でも新型コロナウィルスのせいで、なんだかもやもやした感じです…。気分は負けずに頑張っていきましょう!
知人から、会社のレーザープリンターでプリントするんだけど色がおかしい。画面の色と全然違う。メーカーの人に見てもらっても特に壊れてないって言われた。どうなってんの?と相談を受けました。その様子を聞くと予想通りでしたが…。
実は、市販されているほとんどのモニターやプリンターは買ってきたそのままの状態では、厳密には色は正確ではありません。もちろん、赤色が青色に見えたりするなんて事はありませんが、普通の人はよもや買ってきたモニターやプリンターの「色が合っていない」なんて思いもよりませんよね。(私はテレビも買った時に調整します…。気になっちゃって。職業病です…。)
「色が合っていない」というと語弊がありますが、どうしてそうなってしまうのかというと、メーカーは「綺麗に」見えるように調節して出荷しているからです。もっと遡れば、日本のテレビ放送の規格が青白い色を標準としてきたことに起因します。
パソコン用のモニターも例外ではありません。一般的に販売されているモニターは日本人が見慣れているテレビ画面の色に合わせてとても青白くハイコントラストな「綺麗に」見える状態に調整されて出荷されています。これはWindowsのノートPCのモニターが特に顕著です。
しかし印刷や制作の現場では「綺麗に」見える事よりも「正確に」見える事の方が重要です。もっと言ってしまえばモニターで見える色は紙に印刷された時の色と同じでなければなりません。ですので印刷会社や制作会社ではモニターの色を紙に印刷された時の色と合うように調整しています。
ただし、これがWeb制作会社だとまた話が変わってきます。なぜなら、印刷と違って最終的にユーザーが見るのは、青白いハイコントラストなモニターだからです。なので、Web制作会社の場合はあえて色調整をしていないモニターを使用する事が多いと聞きます。
iPad版Photoshopもリリースされてトーンカーブがないことに大ブーイングがありましたが、印刷会社から見ると果たしてiPad上で色補正を完結して良いものかどうか疑問が残ります。Webのみで使用する画像であればそれでも良いかもしれませんが、それを印刷に使用するとなると確実に印刷用に色補正が必要となります。
またレーザープリンターも一般的なオフィスで使用されるものは、けして色が正確とは言えません。我々印刷会社や制作会社ではモニターと同様プリンターも正確な色が出力できる様に色の調整をしています。(そして色の調整できるプリンターのお値段はお高いのです…。)
モニターやプリンターの色を調整する事を「カラーキャリブレーション」と言いますが、キャリブレーションを行うセンサーもお値段がそれなりにしますので、せめてOSの機能にある「色の調整」を行う事をおすすめします。特にWindowsノートPCをお使いの方は調整する事をおすすめします。
やり方は簡単です。
①Windowsの設定で「色の管理」と検索します。ダイアログが開いたら「詳細設定」タブの下の方にある「ディスプレイの調整」をクリックします。
②画面右下の「次へ」をクリックして進みます。
③ガンマの調整、明るさ、コントラストの調整を順に行なっていきます。ガンマの調整をすれば、明るさ、コントラストはそのままで良いことも多いです。
④カラーバランスの調整で、ニュートラルなグレーになるように調整します。ブルーのスライダーを左にスライドさせて無彩色のグレーになるようにしましょう。
あとはどんどん「次へ」をクリックしていって終了です。
これだけでも全然違って見えますよ。
さて、突然ですが、弊社の社内体制変更の為、本日をもちまして一旦このFacebookの更新を終了させていただきます。いつもご覧いただき、「いいね」を頂いていた皆様には本当に感謝いたします。ここの更新は止まりますが、何かありましたらいつでも弊社までご相談くださいね。
それでは皆様、また逢う日までー!。