11/09/2026
こんにちは!QUEEN’Sです🌿☺️
"人の時間を取り戻すDX" 第10回をお送りします。
これまで、業務設計や自動化、人材活用など、さまざまな角度から
「人の時間を取り戻す」ということについて考えてきました。
今回は一度その内容をまとめながら、
「時間をどう設計するか」がクリニックの経営や組織に
どのようにつながっていくのかを考えてみます。
ご笑覧ください。
■第10回 時間設計=経営設計
これまでのシリーズでは、
「時間はつくるもの」
「人にしかできない仕事へ時間を戻す」
「時間を削減するのではなく、創出する」
といった考え方をお伝えしてきました。
こうして振り返ってみると、DXによって考えているのは
単なる「作業時間」の話だけではありません。
スタッフの限られた時間を、
「誰が」「何に」「どれくらい使うのか」。
これは、そのまま組織や経営のあり方につながっていくと私たちは考えています。
例えば、経験豊富なスタッフが毎日定型業務に追われていれば、
新人を育てる時間はなかなか生まれません。
ドクターや同行スタッフが往診前後の準備や書類作業に追われていれば、
患者様やご家族との会話、スタッフ間で相談する時間にも余裕を持ちにくくなります。
経営者自身が日々の確認や実務に多くの時間を使っていれば、
採用や人材育成、新しい診療体制、地域との連携など、
将来について考える時間を確保することが難しくなります。
反対に、それぞれが本来力を発揮してほしい仕事へ
時間を使えるようになれば、組織は少しずつ前進・進化していきます。
スタッフ同士で相談する時間が増える。
新人をより丁寧に育てる時間が生まれる。
業務を振り返り、改善する機会が増える。
経営側が次の一手を考えられる。
時間設計は単なる業務効率化だけではありません。
「この仕事に何時間かかっているか」だけではなく、
「私たちは、人の時間を何に使いたいのか」
まで、少し長い目で考えてみる。
そこから逆算して、業務を整理し、人が担う仕事と仕組みに任せる仕事を分けていく。
DXやRPAは、その時間設計を実現するための手段の一つです。
時間の使い方が変われば、人の働き方が変わる。
人の働き方が変われば、組織の動き方も変わる。
そして、その積み重ねがクリニックの質にも繋がっていく。
だからこそ私たちは、
「時間設計=経営設計」
と考えています。
人の時間を取り戻し、その時間をどこへ届けるのか。
DXを考えるとき、業務効率化や削減時間だけではなく、
「これからどんなクリニックにしていくか」
のための時間の使い方を考えてみることも、大切なのではないでしょうか。
#訪問診療 #在宅医療 #時間設計 #業務自動化 #業務効率化 #モレナク #働き方改革