05/08/2025
■「日立が家電事業の売却を検討」との報道について■
このたび「日立が家電事業の売却を検討している」との報道がありました。
実際には、検討段階というよりすでに方向性は固まっているように感じています。
長年日立製作所の動向を見てきた立場としては、「ついにこの時が来たか」という印象です。
高屋電器は「日立チェーンストール」として創業以来、日立製品を主要な取引先として取り扱ってまいりました。その事でご心配をいただいているお客様もおられるかもしれませんが、どうぞご安心ください。
私たちはあくまで「日立の販売店」ではありますが「グループ企業」や「子会社」ではなく、独立した「街の電気屋」として、日立以外のメーカー製品も幅広く取り扱っております。
実際10年ほど前から日立は不採算商品や需要の少ない家電製品の製造を段階的に終了しており、その時点より当店も他社製品をご提案できる体制を整えておりました。
今後、日立ブランドの冷蔵庫・洗濯機・掃除機・炊飯器などが市場から姿を消していくことになれば、その際はパナソニック・三菱・象印・タイガーなどの国内メーカーをご提案してまいります。
私たち高屋電器は、これからも変わらず「地域のお客様のお役に立てる電器店」であり続けます。
その姿勢に変わりはありませんので、どうぞご安心いただければ幸いです。
ただ、ひとりの電器屋として、日本の家電メーカーが次々と撤退していく現状には、やはり寂しさと危機感を感じずにはいられません。
今や国内資本の家電メーカーは、ソニー・パナソニック・三菱・ダイキン・etcといった限られた数になりつつあります。
これらの企業も、今後どう動くかは決して明るい見通しばかりではありません。
日本のものづくりがもう一度、世界に誇れる存在となるよう、心から願っています。