30/04/2026
■認証取得にあたって
AIは、使われてこそ価値を生みます。しかし、信頼されなければ、使われません。
弊社がAIマネジメントシステム(AIMS)認証の取得に着手したのは、2025年11月のことでした。G7広島サミットを起点とする国際的なAIガバナンスの潮流、そして国内におけるAI推進法の動きを目の当たりにし、行政DXを支える立場として、自らがAIガバナンスを体現せずして公共機関をご支援することはできないと考えたからです。
取り組みのさなかの2026年3月、政府は『AI事業者ガイドライン第1.2版』を公表しました。AIエージェントに関する責任所在の明示、生成AI調達ガイドラインや自治体向けガイドブックへの参照追加――いずれも、私たちが支援する公共機関のAI活用を根底から変える改訂です。この改訂は、AIガバナンスが『努力目標』から『実装すべき経営課題』へと引き上げられた、明確な転換点でした。
私たちは、この認証を外部コンサルタントに頼らず、自らの手で勝ち取る道を選びました。フレームワークと格闘し、社内に実装し、議論を重ねる――その汗の中にしか、お客様に渡せる本物のノウハウは生まれないと信じたからです。結果として、世界有数の審査機関SGSにおいて、日本で6番目となる認証を自社単独で取得するに至りました。
住民の暮らしに直結する公共機関だからこそ、透明性・公平性・説明責任は設計思想の最初から組み込まれていなければなりません。
この覚悟と実践知を、次は皆様のもとへ。
官公庁・地方自治体・民間企業を対象としたAIMS導入コンサルティングを本格展開してまいります。
信頼されるAIを、この国の最前線で。
代表取締役 宇田川 燿平
https://itbook.co.jp/news/uncategorized/iso42001/