20/04/2022
【旧ソ連製カスピ海の怪獣にビックリ!】
冷戦時代の末期に旧ソ連がとんでもない空飛ぶ怪物創り上げていたことを、本日ホームステイの中でスマホをいじりながら初めて知りました。
冷戦時代(1946~1989)に開発された地面効果翼機(Wing In Ground-effect vehicle)と呼ばれる水面滑走型の航空機の中で最大級のものですが、まるで「ナウシカ」などのアニメの世界から飛び出して来たようで、まさに恐ろしいモンスターにしか見えません!
幸いなことに冷戦終結(1989年12月)、ソ連崩壊(1991年)と共に増産も中止されて活躍の場を失ったようで、120機の生産計画が4機に止まり、今ではその1機がカスピ海の浜辺に残され、傷ついた胴体から入った海水により内部が水浸しとなったまま放置されているそうです。(まさに怪獣の死骸?)
ロシア・ビヨンドのホームページ( https://jp.rbth.com/science/84288-sekai-yuuitsu-ekranoplan-ga-kasupi-kai-ni-yokotawaru )、ミリレポホームページ( https://milirepo.sabatech.jp/ekranoplan/ )などによると、1986年に開発された大型機で、全長73.8m、全幅44m、重量243トンで、140トン近い貨物を載せて、海面すれすれ高度10m程を時速450kmで飛ぶ(巡航する?)ことができる「海面に浮遊する飛行船」であり、長距離レーダーに探知されずに接近して空母にミサイル攻撃を加えることができたのだそうです。
ドイツ公共放送DWのYoutube動画( https://www.youtube.com/watch?v=rozqIdT6lLQ ) を見て頂くと、モンスターと言われるその大きさと、その怖さが良く解ります。
この怪物が生まれた頃にデビューした携帯電話(第1世代)が、いまでは5G(第5世代)へと進化を遂げる一方で、同様に進化を遂げた小型高性能ミサイルが、黒海に面するウクライナで毎日のように猛威を振う悲しい事態を見つめながらも、なぜか『この怪物が生きていなくて本当に良かったなぁ~』と思ってしまうほど、見るからに恐ろしいモンスターだと感じました。
【怪獣がオホーツク海で復活?】
しかしながら、東京新聞Web版2021年8月5日( https://www.tokyo-np.co.jp/article/122079 )によると、この怪物は絶滅したわけではなく、なんとオホーツク海で「サハリン島と北方領土を結ぶ高速交通網」として復活する計画があるのだそうです。幸いにもミサイルは搭載しないようなのですが、非軍事用と言い切れるかどうか大きな疑問が残ることになりそうです。
最後に「怪獣Ekranoplan」についての技術的な内容が良く解るキシダ模型さんのYoutube ( https://www.youtube.com/watch?v=vtlcKdNU1Qc )を参考までにご紹介しておきます。
★ ウクライナの平和が一日も早く訪れますように!
カスピ海の怪物ことソビエトの地面効果翼機、エクラノプランについてのまとめです。This video is a history of the Caspian Sea monster, the Soviet Union WIG.0:00 オープニング0:12 エクラノプラン(地面効果翼機)について1:49 地面効果翼...