18/03/2015
NVIDIAさんがDRIVE PXのSDKを再来月販売開始するようです。
この話は以前からまことしやかに囁かれてましたが、遂にオフィシャルな形で発表されましたね。
ちなみにDRIVE PXとは、分かりやすく言うと、クルマなどの自動運転システムを支えるための基盤です。
12台のカメラの画像を超高速処理して、機械学習をしながら自動運転支援情報をリアルタイムでアウトプットさせるのです。
NVIDIAさんの技術を採用する事を表明しているのは、ロールスロイス、アウディ、BMW、フェラーリ、アストンマーチン、マセラッティ、ランボルギーニ、フォルクスワーゲンなど19社で、日本からはホンダさんが採用意向を表明しています。
こうした基盤の世界は技術力はさる事ながら、グローバルで展開出来る提供パートナーと手を握り、品質を担保しながら大量生産でコストを抑える事が定石なので、この国取りゲームに参画出来るプレイヤーは限定的です。
これはICTの世界で旬なBLEの領域も然り。
でも世界中のプレイヤーにチャンスがあるのは、その上でどういう世界観を描くかという領域です。
だって、今更BLEでスマホにクーポンが降ってきても、何の真新しさもないですが、それが持つ特性と潜在的なニーズを組み合わせて便利で楽しい世界観を実現したら、きっとこれまでの非常識が当たり前になる可能性も十分にありますからね。
この自動運転支援の領域も然り。
安全で快適で、昔から大事にされてきた運転する喜びを失わずに、どういうユースケースを創出出来るのか?
それが鍵なんだと思います。
ちなみに今回発表されたDRIVE PXのSDK。
単体では1万ドルとの事なので、グループ各社と連携しながら、当社でもICTからの切り口でR&Dを進めてみたい分野の1つだと考えております。
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1503/18/news090.html
NVIDIAが、自動運転カー向けコンピュータシステム「DRIVE PX」の開発者キットを5月に1万ドルでリリースする。TFLOPS級のモバイルプロセッサ「Tegra X1」を2基搭載し、ディープラーニングで精度が上がっていくシステムという。