16/09/2025
【開催報告】東京大学にて講演会「生成AIの日本語教育・研究における効果的活用法」
2025年8月7日、弊社は東京大学の先生方を対象に、「GeminiとNotebookLMの日本語教育・研究における効果的活用法」と題した講演会を実施いたしました。
本講演では、Googleの先進的な生成AIであるGeminiと、リサーチアシスタントツールNotebookLMを、日本語教育や研究の現場でいかに効果的に活用できるかについて、具体的な事例を交えながらご紹介しました。
当日は、先生方に実際にAIを操作していただくハンズオン形式で進行し、セミナーの進行に沿って以下の内容を体験いただきました。
Geminiの基本設定と自動化: まず、Geminiの基本として、特定の時間に自動でタスクを実行させる「時間指定アクション」を設定しました。毎朝指定した情報源から最新ニュースを収集・要約し、ダイジェストを自動生成するプロンプトを実演しました。
Gemini Liveの活用: 次に、スマートフォンのカメラで日本語能力試験N3の問題をリアルタイムに映し、その場でテキストを書き起こさせたり、読み上げさせたりする機能を体験いただきました。
個別最適化された学習アプリの作成: 日本語能力試験の問題ファイルをGeminiに読み込ませ、「類似問題を5問作成して」といった指示から始め、対話形式で修正を重ねることで、学習者一人ひとりに合わせたHTMLベースのクイズアプリをその場で作成しました。
手書き文章のAI評価: さらに、手書きの志望動機書を生成AI(Gemini)に読み込ませ、大学院教授の視点を模した評価を行わせる演習を実施しました。この試みによって、AIを第三者的な評価者として位置づける可能性についての検討を行いました。
研究資料の分析と活用: セミナーの後半ではNotebookLMを取り上げ、複数の研究論文や過去問をアップロードし、自動で生成される音声解説やマインドマップを活用して、研究テーマの分析や試験対策を効率化する方法を実演しました。
さらに、これらの活用法を支える「効果的なプロンプトの書き方」についても解説し、先生方が明日からすぐに実践できる具体的なスキルをお持ち帰りいただきました。
ご参加いただいた先生方からは、AIの具体的な活用イメージが湧いたと、大変ご好評をいただきました。アンケートでは、以下のようなお声を頂戴しております。
NotebookLMのマインドマップ機能が、授業のアイデアをまとめるのにすぐに役立つと感じた。
AIの進歩の速さを改めて実感し、今後の教育方法の変化や、対面だからこそできることについて再検討したい。
最新の情報を得ることができ、大変有意義なセミナーだった。
弊社は、今後もテクノロジーを活用し、教育・研究の発展に貢献してまいります。